これからも

もっと自由に生きたいと思う
ひとたび地上に生まれたならば
時間が付きまとい
追われ続けて
この身が空になるまで
逃れられない

人として
刹那
貴女に逢い
何度も逢い
今が終わっても
それは時間の領分だから
貴女に会うことを楽しみに次まで生きる
魂の在り方

束の間の夢のような
抵抗
永遠の現実が襲ってくる

一夜逢い
次も逢い
貴女は
時間を忘れさせる

でも
いつかは変わる
今の二人でなくなっても
想いは
過去にならないように
いつまでも変わらずに

変わりませんように
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# by ryu2005 | 2007-01-07 07:07 | 未分類

仕事始め

いい正月だった。何もない、平和な・・・・
お節料理と雑煮がうまかった。
来客なし。
帰省もしない。
初詣では行く気がしない。
あんな混むところに行く気がしない。

テレビ、ビデオ、読書。

体を動かしてない。
やる気がない新年。
彼女からはメールが何通か・・・・
正月は実家に帰っていた。
彼女の年賀状も来た。
社名と部署が書いてあるから仕事関係の一通になっていた。
見られても別に怪しくない。

何もない、平和な正月。

出かけたのは近所のコンビニと
お返しの年賀状を出しにポストまで・・・・
退屈な数日。
ビールよりウィスキーがよかった。
ごろ寝が日課。

特記事項なし。
こっそりとメールの返事を打った。
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# by ryu2005 | 2007-01-05 15:25 | 未分類

christmas

クリスマスには何も約束しないでいた。
いつもの日々が流れていくだけ。
僕らにはサンタクロースはやってこない。

いつもはひっそりとしている教会が夜遅くまで明るかった。
平和を祈る日。
幸福を祈る日。
彼女の幸せも・・・・

街はイルミネーションでいっぱいだ。
カップルもいっぱいだ。
僕の仕事もいっぱいある。
彼女も忙しかった。

こんな日には早く帰らないと怪しまれる。
会えない理由と会わない理由があった。
会えないクリスマスに携帯が鳴った。

少し話をして、何でもない話題の後に彼女が
「愛してる」ってささやいた。
今、何処にいるんだろう。
帰り道?
国道に出る前の寂しい通り。
酔っ払いの騒いでいる駅前。

何処にいても気持ちは伝わってくる。
こんな日は特に・・・・
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# by ryu2005 | 2006-12-26 19:26 | 未分類

停滞

今日は会いに行くのか、行かないのか。
いつだってどちらかを選ばなければならない。
すでに選択してしまった人生
変えようとするのか、しないのか。
したくても出来ないのか。
度胸がないのか。
どこかで妥協している自分がいる。
一年が過ぎようとしている。
振り返ってみる。
結局、何も変わっていない。
時間だけが過ぎて、
いつか来る変化をただ待っているだけみたいだ。
「出来ること」と「出来ないこと」
もし勇気があれば出来ること。
それをしてしまうのは悲しい。
今は出来ないこと。
「出来ないこと」はしない。
「やれば出来ること」もしない。
結局、何も変わらない。

来年もよろしく。
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# by ryu2005 | 2006-12-18 18:18 | 未分類

冷たい雨です

気分がブルーになっている。
何もすることがないと
ろくなことを考えない。
そんな気持ちを明るくする彼女。
今頃どうしているのか考える。
今日は休みだったっけ?
商店街で買い物をしている?
昼食を作って食べている?
ちょっと疲れて横になる?
今日は洗濯物が乾かない。
きっと文句を言っている。

想像の中で彼女は楽しく過ごしている。
暖かいあの部屋で
手編みのセーターが似合う。
休みの日はジーンズ?
長い髪は後ろに束ねている。

一人っきりになった事務所で僕は勝手に想像している。
仕事はもう終わりにして
本当の彼女を確かめに行こうか・・・・
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# by ryu2005 | 2006-12-09 16:06 | 未分類

今年は

京都へは行かなかった。
高山祭りも見に行かなかった。
映画も彼女がひとりで観に行ってしまう方が多かった。
約束は曖昧で
「行けたらね・・・・」
「できれば・・・・したいね」
いつだってそうだ。

「今度の日曜日に・・・・」と言っておきながら
何度キャンセルしただろうか。

誕生日はお祝いした。
花火大会にも行った。
映画も観に行った。
海にも・・・・

明日から師走。
クリスマスは? 忘年会は? 大晦日はどうする?
あてのない約束をいくつも作って
いくつかを叶える。
僕たちはいつだってそうだ。

今度の日曜日は予定が入ってない。
彼女に会いに行く。
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# by ryu2005 | 2006-11-29 19:09 | 未分類

一昨日

6日振りに彼女に会ったから
彼女に触れるのも6日振りだった

手が頬に触れ
髪をなでて
首に回した

唇に触れたのは手ではなかった
抱きしめた時
その感触が服の下の素肌を想像していた

温もりも同じものを感じさせた
腕の中の彼女が
この日の全てになった
 
明日はないと
今まで何度も考えた
今まで何度も”今日”があった

明日は会えない彼女
胸に当たる温もりを
もっと近くに感じたかった

強く抱きしめたなら
彼女にもっと近づける気がする
次の”今日”まで彼女の感触は
褪せないでいて欲しい
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# by ryu2005 | 2006-11-24 23:22 | 未分類

少し休んでいました

先週会った時、彼女は悩みを打ち明けた。
他人が聞いたら何でもない事かも知れないが、
彼女はそれを気にしていた。

時間はかからない。すぐに解消してしまうものだ。
それでも彼女の表情はいつもより暗かった。
早めに帰るつもりだったのに夜遅くまで相談に乗っていた。

大丈夫、よくあることさ・・・・

でも、彼女には初めての出来事だった。
心配な日が何日か続いたらしいが
昨日会った時にはいつもの彼女に戻っていた。

仕事が終ってから待ち合わせ。
僕の用事につきあってもらった。

彼女は綺麗だった。
何よりも表情がすっきりしていた。
眼が輝いている。
よかった。

街はそろそろクリスマスに向けて模様替えをしている。
ちょっと見ないうちに夜の街は華やかになっていた。

ちょっと見ないうちに彼女も綺麗になった。
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# by ryu2005 | 2006-11-22 22:22 | 未分類

煩悩

抱きしめた時の
彼女の暖かさ
やわらかさ
膨らみ

鼓動
抑えられない
緊張

彼女の呼吸
腕を掴んだ時の握力

聞こえなかったけれど
彼女が何かつぶやいた

髪の香り
シャンプー
部屋の芳香剤・・・・

思い出している

みんな好きだ

一日働いた汗の匂い
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# by ryu2005 | 2006-11-13 23:33 | 未分類

夜から雨

夜おそく鳴った電話に手を伸ばした。
彼女からだった。
呼び出し音でわかっていた。
仕事の連絡のつもりで出た。
「もしもし・・・・あ、お疲れ様です・・・・はい?」
彼女は電話の向こうで謝っていた。
「ごめんなさい。こんな時間にかけちゃだめだよね」
「いえ、それはいいんですけれど・・・・」
「寝てた? ごめんなさい。でも、ちょっと・・・・」
「はい、いいですよ。そうします」
「・・・・また、明日にするね」
「じゃ、その件はメールでも・・・・」
「ごめんね。メールにするね」
「はい」
切れた。
ひとりになった。
「失礼します」

しばらくして長いメールが来た。
どうやら愚痴を聞いて欲しかったらしい。
会社でちょっと喧嘩したようだ。
怒った顔文字がいくつも出てきた。
元気そうでよかった。

でも夜はなるべく電話しないでね。
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# by ryu2005 | 2006-11-06 20:26 | 未分類

佳日

バイパスを走っていた
沿道のススキが揺れていた
思い出していた
あの日
貴女は綺麗だった
青空が背景になって
輝いていた
僕の行くところに貴女がいる
貴女の往く先に
必ずしも僕はいない
気持ちがススキよりも
揺れ動いていた
今の場所から
動けない
貴女にもっと近づきたい
今の二人を素直に喜べたなら
思い出は綺麗なまま
いつまでも色褪せないで
残るのでしょうか
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# by ryu2005 | 2006-10-30 20:10 | 未分類

先日

増えた写真を処分した。
いいものだけを大事にしまっておく。

見られないように。

彼女の写真を破いた。
僕の手の中で彼女の顔が裂けていた。
少し悲しかった。
携帯の写真はボタンひとつで消せるのに・・・・

分からないように細かく破いて
丁寧に捨てた。
全てを残してはおけない。
今までのものも捨ててしまった。

人生は残るものよりも、捨ててしまうものの方が多い。
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# by ryu2005 | 2006-10-26 20:26 | 未分類

筆談で

黙っている。

「また○○高原に行こうよ」
「OK! 紅葉の季節にね」
「混んでるかな」
「平日がいいけど休みがとれるかどうか」
「紅葉ならどこか他のところでもいい?」
「△△湖に行きたいな」
「遊覧船に乗る?」
「船は苦手だからドライブでいいよ」

小さなコンサート・ホールにいた。
何故か筆談を始めたのだった。

「この曲、好き」
映画のテーマ曲だったっけ?

僕は彼女に対して「好き」と書いた。

大きなハートマークが返ってきた。
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# by ryu2005 | 2006-10-22 22:22 | 未分類

彼女の写真を

破いた。
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# by ryu2005 | 2006-10-18 18:18 | 未分類